腸内環境を整えて幸せホルモン「セロトニン」を増やす
先日、整体の講習に参加した際、セロトニンの話が出ましたので、今日はその話題を記事にしようかと思います。
上質な睡眠と快適な日々を送るために、幸せホルモン「セロトニン」を増やそう。
私たちの腸内には多くの腸内細菌が存在しています。それらがセロトニンというホルモンを分泌し、それが少ないと大腸の働きが弱まります。それが便秘の原因の一つです。
セロトニンは精神の安定に大きく影響を与えるため、不足すると便秘、不眠、片頭痛などの身体的症状が現れたり、イライラ、不安、落ち込み、やる気が出ない、自己肯定感の低下、鬱症状などの精神的症状が現れることがあります。
ですので、腸内環境を整えて細菌が住みやすくなるようにしてあげましょう!そのためにどんなことを意識すれば良いのでしょうか?
1. 私たち日本人に合った食事を心がける。
「まごわやさしい」がおすすめです!何のことかよく分からないですね。これは、
「ま」豆類
「ご」ゴマ
「わ」わかめなどの海藻類
「や」野菜
「さ」魚
「し」椎茸などのキノコ類
「い」芋類
の略なのです。これらの食材は食物繊維が豊富で便量を増やして便通を整えてくれるのです。ですので積極的に食事に取り入れて腸内細菌さんが元気に活動出来るようにしてあげましょうね!
2.空腹を楽しむ。
空腹で過ごす時間が長いほど腸内細菌がセロトニンを分泌します。大腸を休ませてあげて細菌を働かせてあげましょう。
3.起床したらすぐに朝日を浴びる。
朝に強い光を浴びることでセロトニンが分泌されて自律神経が目覚めます。起床直後から30分以内がおすすめです。
4.ウォーキングなどのリズミカルな運動をする。
ゆっくりでいいので陽の光を浴びながらお散歩すると気持ちがいいですよ。食事の時もよく噛んで食べることによりセロトニンが増えます!
5.人や動物との触れ合い。
可愛いペットとの触れ合い。友人や家族と過ごす時間を楽しんでくださいね!マッサージやオイルトリートメントで心地よい刺激を受けることもセロトニン増加につながります!マッサージなどを受けている時にお腹がぐるぐる鳴ったりすることがありませんか?その時はセロトニンが放出されていると考えられます。
セロトニンの80~90%は腸管で作られるので腸内環境を整えることが大切。抗生物質や下剤などの多用は腸内細菌が死滅する恐れがありますのでお気をつけください。
私自身20代の頃、ひどい便秘で下剤を多用していた過去があります。その頃は薬なしの排泄が困難なほど大腸が弱っていました。肌荒れは当たり前、自己肯定感も低く、いつもイライラくよくよしていました。
30代から生活習慣を見直し、今では快腸です!
いつまでも健康的に穏やかに生きるため生活習慣を見直し規則正しい生活を心がけたいですね。
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