風邪の引き始めは足湯か脚湯で解消する
野口晴哉先生の「整体入門」によると、消化器系統の風邪には脚湯を、呼吸器系統の風邪なら足湯を寝る前にすればいいのだそうです。
脚湯はひざが隠れるくらいのお湯に、足湯はくるぶしが隠れるまでのお湯に8分間入れて温めるというもの。
お湯の温度は普段の入浴温度より2℃高め(42℃〜45℃)にして、お湯が冷えないように差し湯をしながら温めていきます。6分経ったら足を出してタオルで水分をしっかり拭き取ります。その際、一方の足は赤く、もう一方が白いままであれば、白いままの足を2分間、更に1℃高くしたお湯に入れます。
そうすると両方の足が赤くなってきます。2分後、タオルでよく拭き取り水を飲んですぐベッドに入って寝ます。
足の左右で変化に差がある場合は左右どちらかに重心がかかっていると考えられます。
寒くなると足腰に冷えを感じる人もいますが、足に冷えを感じず、胃腸の不調を感じたり、肩こり、腰痛、歯痛、頭重などの症状が現れる方もいます。
そんな時にも足湯か脚湯を試してみるといいですよ!
mitraではまず始めに足湯に入っていただきます。足を温めてから全身のトリートメントをしますので全身に温かい血液が巡り、疲労の軽減効果が顕れやすいですよ!
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