ハマム浴でHSP(ヒートショックプロテイン)増えます!
HSP(ヒートショックプロテイン)という物質をご存知でしょうか?
HSP(ヒートショックプロテイン)とは傷んだ細胞を修復するタンパク質のことです。情報番組などでよく耳にする「ヒートショック(急激な温度差で体にダメージを受けること)」とは名前は似ていますが別物です。
HSPは免疫細胞の働きを強化したり、疲労物質である乳酸の発生を遅らせるなどの力があります。HSPが増えることで免疫力が高まり身体は元気になり老化を予防することにつながります。さらに美肌やダイエットにも効果が期待できるとか!? HSPは別名ストレスタンパク質とも呼ばれており、熱をはじめ、様々なストレスが細胞にかかることで生成されるから。 HSPを増やすには、熱ストレス(身体を温める)が効果的です。入浴などで身体の芯まで温めることや少し息が上がるような運動などでも増加します。ただやり過ぎると効果が薄れることも。何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」ですね。
*HSPを増やす入浴法*
※入浴前は水分をしっかり摂り脱水症や熱中症に注意してください。入浴は危険を伴う場合がありますのでご自身の体調と相談してから行ってください。途中具合が悪くなったり異変を感じたら直ちに中止してください。
まず、湯温を40℃から41℃に設定し、湯船に10分ほど浸かります。慣れないうちは10分は長いので、出たり入ったり休憩しながら合計10分ほど浸かります。(一定の温度を保つよう追い焚きしたり蓋をするなどしてください)
慣れてきたら42℃まで温度を上げ、さらに10分ほど浸かります。 入浴後は温まった体温を維持します。タオルなどで身体を包んで冷やさないようにしましょう。
その後、体温は自然に下がり増加したHSPは1週間ほど体内に残ると言われています。HSPのチカラが頂点に達するのは体内生成後、2日後と言われています。
こちらもやり過ぎと無理は禁物。週1、2回程度の割合で行いましょう!
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