冬至ですね♪
今日は冬至ですね。冬至とは、みなさんもご存知のとおり、24節気のひとつ、私たちが住む地球の北半球において昼の時間が最も短くなる日です。
日本の風習では冬至の日には柚子湯に浸かり、カボチャを頂きますね。
子供の頃を思い返すと、冬至の日には湯船にぷかぷかとゆずが浮かび、夕飯のおかずにはほくほくのかぼちゃの煮物が出ていました。 一年の締めくくりに家族の健康を願って母が用意してくれていたんだなぁ。そう思うと、改めて母に感謝です。
冬至の日にかぼちゃを食べるのは、一年を締めくくりの日と捉え、いろは順の最後にあたる「ん」のつくものを食べると縁起が良いからと考えられていたからだそう。かぼちゃは別名「南瓜(なんきん)」ともいいます。
そして「冬至の七種」と呼ばれる食べ物があるそうで
・南瓜(なんきん、かぼちゃ)
・人参(にんじん)
・蓮根(れんこん)
・銀杏(ぎんなん)
・金柑(きんかん)
・寒天(かんてん)
・饂飩(うんどん、うどん)
の七つが特に縁起が良いとされていたようです。
昔の人は「ん」がつくものをいただくことで運盛りを願っており、さらに「ん」が2つだと運も2倍になる!と考えられていたようです。
なんだか可愛い発想ですね。
そしてゆず湯。起源は明らかではないですが、ゆず湯に入る習慣は銭湯が出来た江戸時代から始まったと言われています。
「ゆず=融通」、「冬至=湯治」の語呂合わせから、冬至の日にはゆず湯に入るといわれているそうですが、元々は「一陽来復」の運を呼び込む前の厄払いの禊ぎとしての風習だとも考えられているようです。真偽のほどはわかりません。
ゆずを含む柑橘類には血行促進、保湿効果などがあります。爽やかな香りからもリラックス効果が期待できます。ぜひお風呂に浮かべてゆずの持つチカラを体に取り入れてくださいね!
今日はほくほくのかぼちゃの煮物を食べてゆず湯に浸かり、ますます寒くなる冬に備えて体が本来持つ自然治癒力を高めていきたいですね♪
今日は寒気の影響でいつもより冷えます。暖かく過ごしてくださいね!
冷えると体がむくみやすくなりますよ!
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