ハーブ蒸しで温まることで得られる効果
秋分の日を過ぎ、ようやく残暑から解放され、朝晩は涼しく、日中は暑さはありますがカラッと晴れた日は過ごしやすくなってきましたね。
今日は、ハマム浴やハーブ蒸しなどで身体を温めると、どんな効果が得られるのか?についてまとめてみます。
ハーブ蒸しは、その名の通り、ハーブを蒸して、その蒸気を体に浴びることでリラクゼーションや美容、健康効果を得るとされる民間療法です。
ここ最近は、韓国発祥の「よもぎ蒸し」が人気で、取り扱っているサロン様も多いですね。他には、タイの民間療法の「ハーブテント」を扱うサロン様も結構あるみたいです。
mitraでは、「ハマム浴」と呼ばれるハーブ蒸しを取り扱っています。上記2つは椅子に座って蒸気を浴びますが、mitraのハマム浴はベッドに寝転がったまま行うので、とても楽ちんです♪
いずれも全身または部分的に蒸気を浴びて全身を温め、発汗を促すことが目的です。中温でじわじわ温めるので、高温サウナの息苦しさが苦手な方にもおすすめです。
使用されるハーブは、よもぎ、ラベンダー、カモミール、ローズマリー、レモングラス、生姜など多様で、それぞれに異なる効果が期待されています。
*ハーブ蒸しの主な効果*
1. リラクゼーション効果
ハーブの香りと蒸気の温熱によるリラクゼーション効果が期待されます。ラベンダーやカモミールの香りはストレス軽減や安眠促進に役立つとされています。
2. 血行促進と代謝の向上
温熱効果によって体が温まり、血行が促進されます。これにより、新陳代謝が活発になり、疲労回復や体内の老廃物の排出がスムーズになると考えられています。
3.デトックス効果
発汗を促すことで、体内の毒素を排出する効果があると信じられています。よもぎなどは抗酸化作用や抗菌作用があるため、これらの効果を期待する声があります。
4. ホルモンバランスの調整
よもぎは特に婦人科系の問題、例えば月経不順や冷え症、更年期障害に効果があるとされています。よもぎに含まれる成分がホルモンバランスを調整し、女性特有の悩みを和らげるとされます。
5.肌のトーン改善と保湿効果
蒸気が毛穴を開き、ハーブの有効成分が肌に浸透することで、顔色が明るくなり、保湿効果が期待されます。蒸気の温熱作用により、皮膚の代謝が促進され、美しい肌が生まれやすくなります。
*科学的根拠と考察 *
ハーブ蒸しに関する直接的な科学的研究はまだ十分ではありませんが、以下の要素についてはいくつかの科学的な裏付けが存在します。
1. アロマセラピー効果
ハーブの香りによるリラクゼーション効果は、多くの研究で確認されています。例えば、ラベンダーの香りがストレスを軽減し、リラックス効果をもたらすことは複数の研究で示されています。
2.温熱療法の効果
温熱による血行促進やリラクゼーション効果は、ハーブ浴に限らず広く認められています。温熱が神経系を鎮め、痛みを和らげる効果があることが示されています。
3. よもぎの効能
よもぎは、抗酸化作用や抗炎症作用があることが確認されています。また、韓国の伝統的なよもぎ蒸しは、婦人科系の健康改善に効果があるとする報告もありますが、エビデンスとしてはさらなる研究が必要です。
*課題と今後の研究 *
ハーブ蒸しの多くの効果は、伝統的な知識や経験に基づいていますが、科学的な根拠がまだ不十分な点が多いようです。特に、よもぎ蒸しによる婦人科系への効果や、長期的な健康効果に関する信頼性のあるデータが不足しています。今後の研究が待たれます。
日頃のストレス解消や心身のケアのために、定期的にお身体を温めて疲れに負けない身体になりましょう♪
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