三陰交で冷えを取る
鍼灸治療院などでよく使われる、婦人科系に効果があるという三陰交。「腎 」「肝 」「脾」の3つの経絡が交わるツボです。
とても有名なツボなのでみなさまも聞いたことがあると思います。
更年期症状、生理痛などの緩和に役立つ頼もしいツボなのです。
婦人科系だけではなく、消化器系の不調、下半身のむくみやだるさ、冷え、不眠などにも効果的です。
冷えは消化吸収力(食事から十分な熱が作られない)、水分代謝(余分な水分が溜まる)、生理機能(内臓の元気がない)、それぞれの低下が原因となり起こる、と東洋医学では考えられています。
冷えや、それらにまつわる症状の緩和に三陰交の刺激がおすすめです。
ツボの位置は、内くるぶしから指4本分ほど上。骨の際にあります。
ゆっくりと息を吐きながら押していきます。離す時もゆっくりと息を吸いながら。リラックスしてツボ押ししてください。あまり強く刺激し過ぎないように気をつけてくださいね!
お灸や足湯、カイロなどで温めてあげるのも効果的です。私自身、今この記事を書きながら三陰交をカイロで温め中です!温かい血が巡っているのを感じます。
継続すれば身体の調子が整うでしょう!
心と身体を温めて毎日を穏やかに過ごしましょうね!
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